リシェス No.27「愛すべきたるみ、消すべきたるみ」掲載のお知らせ
3月28日発売のRichesse No.27「愛すべきたるみ、消すべきたるみ」の記事でゆりクリニックの骨美容®︎をご紹介いただきました。
年齢を重ねると気になってくるたるみ。このたるみを自分の人生を反映するものとして捉えるのがリシェス流。消すべきたるみは消し、愛すべきたるみはいとおしんであげましょう。美容は若さの追求だけでなく、過剰にならずにバランスよく、という考え方が私たちゆりクリニックのコンセプトとぴったりで、とても嬉しい取材でした。
骨美容®︎で美しい姿勢をキープし、お顔のたるみも予防することができます😊
45歳を過ぎたらご自分の骨密度を知りましょう🦴
『サイボーグ時代』を読みました
年が明けて、あっという間に2月がはじまりました。節分が過ぎるとまた新鮮な気持ちになりますね。
今日は春のような暖かさですが、クリニックでは冬の間腰痛や膝の痛み、肩こりなどを訴えて受診する方が増えています。体を冷やさないよう体を温めると同時に、体の乾燥を引き起こさないように十分注意しましょう。体内の乾燥は関節痛や筋肉の痛みにも繋がります。室内を40〜50%に加湿する、肌をしっかりと保湿する、1時間に200ml程度のこまめな水分補給をする、などを心がけましょう。
吉藤オリィさんの新刊『サイボーグ時代』を読みました。吉藤さんが開発した「OriHime(オリヒメ)という分身ロボットをご存知でしょうか?自由に動けない人が遠く離れた土地でその場の人とコミュニケーションをとることができるロボットです。吉藤さんはALS(筋萎縮性側索硬化症)を患った友人のためにこのロボットを開発しました。
テクノロジーと人との融合、なんていうととても難しく聞こえますが、本を読んでみると、実は吉藤さんには私たちと同じように悩みや苦手とすることが数多くあって、それを克服するため得意なテクノロジーを使うことにより、悩みを抱える他の人たちの孤独を解消していくことを使命としている、いう内容でした。
万能主義からの脱却、対人コミュニケーションを克服する、若者に弟子入りする、できないを武器にする、自分をシェアする、死をカジュアルに意識して生きる、など、面白い視点は柔軟なものの見方から生まれた発想なのですね。
天才だけど人間らしくてすごく素直で謙虚、そのアイデアには思わずクスッと笑ってしまうようなものもたくさんありました。
これからの時代を担う若者の代表、吉藤オリィさんの今後の活動にも期待です。
ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。
私も、この本を読んでたぶん少しアップデートされているはずです。年を重ねてもいろいろな人の意見に耳を傾ける柔軟な姿勢をいつまでも忘れないよう心がけたいものです。
orylab.com
院長 矢吹有里
一年間ありがとうございました
ゆりクリニックは昨日で今年の診療を終えました。
年末は予約が取りづらいお日にちがあったり、お待たせするお時間が長くなってしまったりと、皆様にはご迷惑をおかけすることもあり大変申し訳ありませんでした。
年始は1月5日から診療を開始いたします。年末年始のお怪我などで早めの受診をご希望の場合はぜひ Web予約 をご利用ください。
来年も皆様に正しい医療をご提供できるよう、スタッフ共々精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
一年間ありがとうございました。
写真は宮城県名取市のせりです。仙台のお世話になっている方が、知る人ぞ知るせり農家さんから届けてくださいました。初めて「せり鍋」にしていただきましたが、根っこはシャキシャキとして、葉や茎の部分は独特の香りがありとっても美味しかったです!
せりは春の七草にも含まれている栄養豊富なお野菜です。抗酸化作用のあるβカロチンや、貧血予防や美肌に効果のある鉄分、葉酸、ビタミンC、たんぱく質代謝の手助けをするビタミンB群などが豊富に含まれ、もちろん骨の形成に必要なカルシウムやマグネシウムなどのミネラルもたくさん含まれています。
今が旬のせり、皆様もぜひ食べてみてくださいね。
院長 矢吹有里
おかげさまで一周年☆
おかげさまで、ゆりクリニックは本日開院一周年を迎えました。
支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
これからも日々の研鑽を怠らず、患者さんの立場に立った正しい医療をご提供できるよう精進いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
院長 矢吹有里
第20回日本骨粗鬆症学会@長崎
週末は長崎で行われた第20回日本骨粗鬆症学会に参加しました。骨粗鬆症のいちばん大きな学会で年々参加者が増えている印象です。
今年は「骨代謝マーカー」という、血液検査や尿検査で体の中の骨の代謝状態をみる検査についての教育的な講演が数多くあり、私も知識のおさらいができてとても有意義でした。
骨は硬くてじっと動かないようにみえますが、実は中では毎日古くなった骨を壊して、新しい骨を作ることを絶えず繰り返して生まれ変わっています。これを骨の代謝とかリモデリングといい、血液検査で調べることができます。この骨代謝のバランスを保っているのが女性ホルモンで、更年期を迎えて女性ホルモンが減少すると、骨を壊す方が多くなって、一生懸命骨を作っても追いつかずに骨がスカスカになってしまうのです。
骨粗鬆症の診断は骨密度検査で行います。それに加えて血液検査で現在の骨の代謝状態を調べると、患者さんひとりひとりに合った治療法を選択することが可能です。骨密度はかかとや腕で測ることも多いのですが、薬剤の選択や治療効果を判断するためには、腰椎と大腿骨で測るDXA法が唯一エビデンスのある方法です。
ゆりクリニックでは、このDXA法装置で骨密度を計測し、同時に血液検査を行ってその方に適した治療法を選択しています。
骨密度が気になる方はお気軽にご相談くださいね。
写真は少し前の夕食。
秋刀魚を梅干しと一緒に圧力鍋で煮て骨までまるごといただきました。つけあわせは小松菜、たっぷりカルシウムの骨美容®︎メニューです💀
ゆりクリニック
院長 矢吹有里
10月20日は世界骨粗鬆症デーです☆
10月に入り一気に秋らしいお天気となりましたね🍁
来たる10月20日は「世界骨粗鬆症デー」です。骨粗鬆症で骨折をきたす人は、50歳以上の男性では5人に1人、女性では3人に1人です。もしこれが何かの抽選だったら、なんとなく当たりそうな気がしませんか?…を表しているのがこの啓発ポスターです。
毎年10月はご自身の骨の健康について考えるひと月に。これを機会にぜひ骨密度を測ってみましょう。ゆりクリニックのDXA全身型骨密度装置は、たったの5分で背骨と大腿骨の骨密度を調べることが可能です。もちろん保険適応です。気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね。
まずはご自身の骨密度を知ることから。
老け顔対策にも、
丸いお背中対策にも、
更年期のお年頃の方も、
わたしたちと一緒に今すぐ骨美容®︎を始めましょう✨
院長 矢吹有里
人工股関節の手術を受けられた方へ ーステッカーできました!ー
人工股関節の手術を受けられた方に耳寄りなお知らせです。
人工股関節の手術を受けると、海外空港の保安検査場で金属探知機に反応してしまうことがあり、場合によっては別室で検査を受けるなど時間がかかったり煩わしいこともあるため、患者さんからはどうしたらいいのか相談を受けることがたびたびありました。
これまでは人工股関節が入っているというオフィシャルな証明書などは特に存在せず、人工股関節の医療機器メーカーが独自に作成しているものに記入したり、主治医が英文で診断書を作成したりして対処してきました。
このたび、日本股関節研究振興財団で患者さんが旅行の際に持っていける人工股関節ステッカーを作成したそうです!以下のホームページから申し込んで郵送してもらうことができます。
HJFJ人工関節ステッカーページ | 公益財団法人 日本股関節研究振興財団
せっかく人工股関節手術を受けて痛みから解放され自由に海外旅行へ行けるようになったのに、保安検査場が心配で旅行をためらっている方は、ぜひご活用くださいね。
追記:ゆりクリニックでもこのステッカーを少しですが分けていただけることになりました。どうぞお声がけください。
ゆりクリニック
院長 矢吹有里